太郎の幕末レボリューション

私、江川太郎左衛門が、大砲を作ったり、パンを作ったり、幕末日本をレボリューションしていきますよ!

太郎の幕末レボリューション

銃刀法違反と闘う日々です

みなさん、こんばんは。

江川太郎左衛門でございます。

 

今日はちょっとこぼれ話をひとつ。

 

私の家である江川邸には、たくさんの刀や銃があります。

ちなみに私は日本で初めて反射炉という銃を作る専用の窯のようなものを作りました。

更に余談ですが、その反射炉世界遺産になってしまい、何とも名誉なことだと鼻高々になりますし、恥ずかしい限りです。

 

あっ、私が一生懸命スマートフォンで撮った反射炉の写真です。

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時は流れて令和の今、法律も私の生きていたときとはだいぶ変わり、私の家を管理している人が、

「この刀は銃刀法違反になってしまうので、警察に『こんなのを持っていますんでよろしくねー』という届け出を出そう」と言って地元の警察署にその刀を持って出かけました。

 

すると、警察署の人はかなり慌てた様子でこんなことを言いました。

 

「なんで持ってきたんだ!この大きさを外に持ち出したら家宅捜索をしなきゃダメなんだぞ!」

 

え……(;´Д`)

 

か、カタクソウサク?

 

私の家が家宅捜索に入りました。

私はあの世にいながらにして、前科者になってしました。

これは、ガチで恥ずかしい限りです。

 

ウー、ウー

 

家宅捜索と言えば、赤いランプをけたたましく鳴らしたパトカーが数台現場に来て、黄色い規制線のテープを捜査員が慌ただしく張り、近所の奥様方が集まり、殺人現場とかもっと凄惨な事件のときにするものだと思っていました。

 

管理をしている人は、むしろ、ちゃんと警察に届け出ようと思って、良いことをしたはずなのに、やはりこの人も危うく前科者になるところでした。

いや、あなたはこの世の人間だから、本当に前科者になってはだめだ。

 

ちなみに、このときの刀は殺傷能力はもちろん、錆びていてとても使いものにならなかったそうです。

でも、銃刀法違反になってしまうそうです。

 

他にも色々なエピソードがあるそうですが、それはまたの機会に。

おかげで、管理している人は警察署の方とすっかり仲良くなってしまったそうです。

その人の名誉のために言っておきますが、とても真面目で、勤勉な人です。

……やっぱり、前科者になってはだめだ。

 

どなたさまも素敵な夜を過ごせるようにお祈りいたしております。

では、また。

 

 

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