太郎の絵はそんなに上手ですか?
みなさん、こんばんは。
江川太郎左衛門でございます。
コロナという疫病のせいで、私の家(江川邸)がしばらく閉館になっていました。
明日(6月1日)から、また再開するようです。
私の家を管理している方が、夏だから魚の絵はどうだろうということで、私の絵を展示して下さるそうです。
いやはや、私の絵をみなさんにご覧いただけるとは、恥ずかしい限りです。
いかがでしょうか?
私の絵はそんなに上手でしょうか?
中の人は、うまいんだかよく分からないので、
ここでこんなエピソードをします。
実は太郎には絵の弟子にしてほしいという人が何人もいました。
客観的に見ても、私の絵は評判が良いということではないでしょうか?
とある歴史学者の方に、
世襲代官(今で言う県知事です)をやっておらず、絵の道を究めていたら、絵師として成功していたかもしれないと言われました。
そこまで褒めて頂き恥ずかしい限りです。
私はどうやら絵の才能があったみたいです。
しかし、私は絵師になることよりも、幕末の日本をなんとか良くするために、あくまで絵は趣味程度にしたのです。
どなたさまも素敵な夜を過ごせるようにお祈りいたしております。
では、また。